主宰者 葛原 睦子
豊中シティ・マンドリンアンサンブルが誕生して20年。
はじめた頃は、ほんとうによちよち歩きで、簡単な曲を演奏するのもなかなか進まない状態でした。それというのも、メンバーのほとんどが40才、50才で初心ではじめた人たちでした。
しかし、「継続は力なり」の名言のごとく、各々が根気よく練習を積んだことで、大曲にも取り組めるようになりました。そして、演奏能力が向上したことで、経験者の方が一人二人と入団するようになり、今日では人々を感動させる演奏ができるアンサンブルに成長しました。
20才代から90才代までが同居するアンサンブルというのも他にないかも知れません。年齢、世代を超えて、共に音楽を奏で、共に感銘し、親睦会では共にはしゃぎ、共に笑い、こんなに素敵な仲間はいないと自負しています。
これからも、豊中シティ・マンドリンアンサンブルが末長く続いて行くことを願っております。